キミと
私の人生が

重なる
ときが
あるならば

瞬きほどの
一瞬で

共に
歩める
余裕など

千に一つの
筈も無し

僕が
君と話ししたい
のは

僕が
気持ちよくなりたい
だけで

君が
笑って
いれば
僕は安心

でも
君の事
なんかあんまり
考えても居ない
のかもしれない

知りたい
そう思うのは
自然な事だと
僕は考えるけれども

君は
僕の事
探さない

見つけない

その程度
僕はそう感じる

違うよと
あしらう君が
遠くで笑う

そんな事
気にしなくても良いのに

そう笑う君に
救われる私

私の声で
眠りにつく君

持ちつ持たれつ

私を見ないで下さい
私の後を追わないで下さい

もう終わったんです
もうどうしようもないのです

戻れないんです
戻りたくないのです

結局いつまでも
囚われているのは
私の方
あの人を
キミ
と呼ぶのにも
慣れたはずなのに

いつまで経っても
上書きされる事無く
キミと
キミで

あの人の中に
キミを思い出す
混乱
キミが欲しい
ときには
あげられる

けれども
私が
欲しい時にも
気が付いて
くれたらなと
思う
贅沢

所詮
私は消耗品
一段と
痩けてしまった
キミの頬を見て

色々
遭ったのだね

そう思った

キミが幸せなら
私は
それで良い

それ以下でも
それ以上でも無い
久しぶりに
キミが話したいと
言うから
何かと思えば
そんな告白

今まで
キミが私に
依存しない
理由は其処に

私の中にあった
噛み合わない
何かの
謎が
やっと解った
頼られるのは
嫌いではない

あの人の
甘えは
依存に繋がらない

だからこその
安心

ずっと
そのままで
居られるかの
不安
そう言えば
メールで
他愛も無い事を
だらだらと
語り合っていた時も
あったなと
ふと思う
月の綺麗な

キミの
代わり

見つけました

キミより
男前

キミより
紳士的
でも
不器用で
子供っぽくて
寂しがり屋で

だからもう
私の事も
諦めて下さい
久しぶりに
聞いた
キミの声は

空白の
時間など
無かったように
いつもと
同じで

相変わらずだと
笑うでもなく
呟く

私が
キミの心の中に
どの位居るのかを
知る事が出来たら
良いのにと
思う
朦朧とした
中で

睡魔と
闘うキミの
口を突いて
出た
望みは

誰に向かって
放たれたのか

規則的に
響く
呼吸音を
耳に
一人考える
一人過ごす
夜に
思うは
キミの事ばかり

嬉しくもあり
悲しくもあり
想いが
胸で暴れ回る

思い切り
叫びたい

気持ちを
隠して
涼しい顔
あの人の
言葉に
一喜一憂の


もっと
下さい

言葉を
声を

届かない
想いと声

もどかしい
もどかしい
あの人は
違うかもしれないと
一瞬でも
信じた
私は

莫迦
いつもの
中途半端な
時間

私の耳に
届く物は

規則正しい
寝息

言葉は交わせずとも
繋がっている事には
変わりない
答は
拍子抜けする程
簡単だった

パズルの最後のピースを
ずっと探していた

何かしらの
爽快感と
これからへの
恐れ

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