無題
2005年7月22日キミの
幸せと
私が考える
キミの
幸せは
違うかもしれない
それでも私は
私の考える
キミの幸せを
キミに
送りたい
そう思う
それは
キミにとって
苦痛以外の
何者でもないかも
しれない
私は
ダメな奴
今も
昔も
幸せと
私が考える
キミの
幸せは
違うかもしれない
それでも私は
私の考える
キミの幸せを
キミに
送りたい
そう思う
それは
キミにとって
苦痛以外の
何者でもないかも
しれない
私は
ダメな奴
今も
昔も
世の中は偽善に満ちています。だとしても善に変わりは無く、それで良いのです。
2005年7月20日鍵のかかった入り口の
扉を
先に壊したのは
私のほうで
キミは
その奥にある
ドアを
壊そうとした
それだけ
でもその扉は
木でできたように見える
鉄の扉
表面に傷が付いただけ
その傷を見て
キミは不機嫌な顔をした
扉を
先に壊したのは
私のほうで
キミは
その奥にある
ドアを
壊そうとした
それだけ
でもその扉は
木でできたように見える
鉄の扉
表面に傷が付いただけ
その傷を見て
キミは不機嫌な顔をした
きっと
キミは
飼いならされた
犬のように
尻尾を振って
駆け寄るのでしょう
どちらかというと
キミは
猫
なのだけれど
キミは
飼いならされた
犬のように
尻尾を振って
駆け寄るのでしょう
どちらかというと
キミは
猫
なのだけれど
キミも
私も
何かを忘れていて
何かを覚えている
忘れていた物は
今の自分達には
あまりにも
非日常で
対岸の火事
此方から見れば
彼方から見れば
此方が燃えている
いつ何時
何が起こるかは
誰も
解りません
私も
何かを忘れていて
何かを覚えている
忘れていた物は
今の自分達には
あまりにも
非日常で
対岸の火事
此方から見れば
彼方から見れば
此方が燃えている
いつ何時
何が起こるかは
誰も
解りません
キミの
発したその
言葉が
空白の時間を
軽々と
超えてしまう
あぁ
駄目だと
思った瞬間
発したその
言葉が
空白の時間を
軽々と
超えてしまう
あぁ
駄目だと
思った瞬間
男だからと
キミがそう言うなら
私は
女だからと
そう答えれば良いのか
キミはずるい
キミがそう言うなら
私は
女だからと
そう答えれば良いのか
キミはずるい
折れた枝の先から、花が咲くことはありません。いくら蕾が付いていようとも。
2005年4月26日寂しいから
孤独を感じるのか
孤独だからこそ
寂しくなるのか
寂しくなる
必要など
無いはずなのに
表向きの
自分を演じて
演じて
演じきる事を
良しとしていた
内側の私は
寂しくて
その隙間に
色々な者で
蓋をして
どれも
はめ絵のひと欠けのよう
合わない
合わない欠片で
必死に
隙間を塞ぎ
そして
隙間は
大きな穴へと
きっと
キミも
同じ様なことを
感じていたのだろう
受け入れて
くれるからこそ
その先を
受け止めてもらえない
もどかしさ
頭では
解っていても
胸が痛い
キミは
最後の
ひと欠片を
見つけ
られましたか?
キミが染まっていくのを
嬉しく思う
私の表側
孤独を感じるのか
孤独だからこそ
寂しくなるのか
寂しくなる
必要など
無いはずなのに
表向きの
自分を演じて
演じて
演じきる事を
良しとしていた
内側の私は
寂しくて
その隙間に
色々な者で
蓋をして
どれも
はめ絵のひと欠けのよう
合わない
合わない欠片で
必死に
隙間を塞ぎ
そして
隙間は
大きな穴へと
きっと
キミも
同じ様なことを
感じていたのだろう
受け入れて
くれるからこそ
その先を
受け止めてもらえない
もどかしさ
頭では
解っていても
胸が痛い
キミは
最後の
ひと欠片を
見つけ
られましたか?
キミが染まっていくのを
嬉しく思う
私の表側
脳みそと耳は一直線に並んでいるのです。刺激が直に届きます。
2005年4月20日雑踏の中
行きかう人を
目で追っても
きっとキミを
見つけられない
車の音
街の雑音
通行人の話し声
その中からなら
見つけられる
キミの声は
素敵です
行きかう人を
目で追っても
きっとキミを
見つけられない
車の音
街の雑音
通行人の話し声
その中からなら
見つけられる
キミの声は
素敵です
酔った
キミが
語り始めた
甘美な
過去
あまりにも
切なく
あまりにも
淡々と
続いていた
日常の中の
非日常
無理やりに
記憶の海に
沈めた思いが
鮮やかに
浮かび上がり
欲望の
底に
沈みたくなる
のは
私
そして
また
壊れていく
キミが
語り始めた
甘美な
過去
あまりにも
切なく
あまりにも
淡々と
続いていた
日常の中の
非日常
無理やりに
記憶の海に
沈めた思いが
鮮やかに
浮かび上がり
欲望の
底に
沈みたくなる
のは
私
そして
また
壊れていく
配線していない所為なのですが、テレビが見られない生活はとても快適です。
2005年4月7日夢の中で
出逢う
キミには
私の
姿が
見えない
見ていない
其れを望んでいた
筈で
あったのに
目の当たりに
するには
まだ
辛すぎる
お元気ですか
出逢う
キミには
私の
姿が
見えない
見ていない
其れを望んでいた
筈で
あったのに
目の当たりに
するには
まだ
辛すぎる
お元気ですか
気が付けば
寄りかかりたい
私が居た
寄りかかる
相手は
誰でも良いのだ
私が寄りかかりたいと
思う人全ては
キミの代替品であり
キミは
キミで
私を代替品として
いるのも
解っているつもりだ
私が
真に求めているのは
何なのか
未だ
解らない
寄りかかるべき
人間は
すぐ傍に
要る事を
認識していても
それでも私は
何かを
探している
寄りかかりたい
私が居た
寄りかかる
相手は
誰でも良いのだ
私が寄りかかりたいと
思う人全ては
キミの代替品であり
キミは
キミで
私を代替品として
いるのも
解っているつもりだ
私が
真に求めているのは
何なのか
未だ
解らない
寄りかかるべき
人間は
すぐ傍に
要る事を
認識していても
それでも私は
何かを
探している
デジャヴとヴジャデの間で揺れ動く心は、正常に動いているのかどうか教えて欲しい。
2005年3月14日電脳の網の上で
偶然にも
巡り合った
その人は
キミと
同じ
口癖と
抑揚で
キミが
そうするように
ちょっと
照れたように
話しかける
それが
キミのようで
でも
キミではなく
嬉しいような
悲しいような
そして
私は
苦悩する
偶然にも
巡り合った
その人は
キミと
同じ
口癖と
抑揚で
キミが
そうするように
ちょっと
照れたように
話しかける
それが
キミのようで
でも
キミではなく
嬉しいような
悲しいような
そして
私は
苦悩する
輝かしい一瞬も、時期相応にして一世一代の光を放つのでしょう。
2005年3月1日夢
幻のキミは
あの時と
変わらぬ
無邪気さで
私に
目覚めと共に
儚くも
消えうせる
まるで
寒空の中
蛹から
抜け出てしまった
蝶々の
命の如く
幻のキミは
あの時と
変わらぬ
無邪気さで
私に
目覚めと共に
儚くも
消えうせる
まるで
寒空の中
蛹から
抜け出てしまった
蝶々の
命の如く
何だかんだ言っても、命日なんですよ。覚えておいて下さい。
2005年2月16日交わされる
笑顔
恥ずかしそうに
でも
幸せそうに
人生の
絶頂に
居るであろう
キミの
傍に
居る人は
キミにとって
最愛の
人ですか
笑顔
恥ずかしそうに
でも
幸せそうに
人生の
絶頂に
居るであろう
キミの
傍に
居る人は
キミにとって
最愛の
人ですか
目の前は
薄暗く
行く先が
確かに見えず
どちらに進めば
良いのか
解らなくなり
道の先には
私を導く光
近づいて見れば
それは
薄氷のごとく溶けて無くなり
後ろを振り返れば
また
違う道に
そちらに進めば
困難な
道が伸びている
そうして
いるうちに
導かれた
私の道は
キミの物とは
随分と
離れてしまった
その道の先には
幸せはありますか
薄暗く
行く先が
確かに見えず
どちらに進めば
良いのか
解らなくなり
道の先には
私を導く光
近づいて見れば
それは
薄氷のごとく溶けて無くなり
後ろを振り返れば
また
違う道に
そちらに進めば
困難な
道が伸びている
そうして
いるうちに
導かれた
私の道は
キミの物とは
随分と
離れてしまった
その道の先には
幸せはありますか
暇なら相手して差し上げましょう。しかしながら、時間を考えないのは頂けませんね。
2005年1月19日久しぶりに
聞いた
男の囁き声は
キミを
思い出させる
耳元に届く
擦れた
幼子に
言い聞かせるような
甘い声
で
何を考えているのか
良く解らない
所詮は
悪戯
不愉快
聞いた
男の囁き声は
キミを
思い出させる
耳元に届く
擦れた
幼子に
言い聞かせるような
甘い声
で
何を考えているのか
良く解らない
所詮は
悪戯
不愉快
初日の出は見ませんでしたが、良いお正月でした。
2005年1月4日キミから来る
新年の
言葉が
短くなるに
つれて
嬉しくもあり
寂しくもある
キミにとって
今年も
良い年でありますように
遠くから
祈るだけ
新年の
言葉が
短くなるに
つれて
嬉しくもあり
寂しくもある
キミにとって
今年も
良い年でありますように
遠くから
祈るだけ