小難しい事は止めて、簡単に行きましょうよ。
2004年12月3日難しく考えるから
難しいのだ
大雑把に考えれば
簡単に解決出来るはず
それだけなのに
それが出来ない
それさえ出来れば
生き易いんだろう
そうも行かない
もどかしさを
背負いながら
生きる
この世は
生き辛い
難しいのだ
大雑把に考えれば
簡単に解決出来るはず
それだけなのに
それが出来ない
それさえ出来れば
生き易いんだろう
そうも行かない
もどかしさを
背負いながら
生きる
この世は
生き辛い
感傷的な季節に吹く風は何を思い、何処へ行くのか。
2004年11月9日キミの幼稚さを
許容しきれて
いたと
錯覚していた
自分の
幼さを
悔やんでも
悔やみ切れない
今更
解ったとしても
遅すぎるのだ
もう少し
大人であれば
最悪の道ではなく
最善の道を
選べた筈だ
しかし
私にとっての
最善は
キミにとっての
最悪に
なっていたかも
しれない
それは
解らない
解らない
解らない
許容しきれて
いたと
錯覚していた
自分の
幼さを
悔やんでも
悔やみ切れない
今更
解ったとしても
遅すぎるのだ
もう少し
大人であれば
最悪の道ではなく
最善の道を
選べた筈だ
しかし
私にとっての
最善は
キミにとっての
最悪に
なっていたかも
しれない
それは
解らない
解らない
解らない
眉間に来る頭痛と気まぐれな冬の空模様は共鳴する。
2004年10月27日キミの嫌いな
この季節
一人の
寒さ
に
耐える事も
必要が
無くなった
のだから
キミが嫌いな
クリスマスを
待ち遠しい
と思う
その気持ちも
理解出来る
ようになった
んでしょう
きっと
この季節
一人の
寒さ
に
耐える事も
必要が
無くなった
のだから
キミが嫌いな
クリスマスを
待ち遠しい
と思う
その気持ちも
理解出来る
ようになった
んでしょう
きっと
細く
長い
銀色の
切れそうで
切れない
蜘蛛の糸は
何を
捕まえるつもりで
そこに
存在しているのか
夢か
幻か
得体の知れない
化け物なのか
今はまだ
解ろうと
したくはない
長い
銀色の
切れそうで
切れない
蜘蛛の糸は
何を
捕まえるつもりで
そこに
存在しているのか
夢か
幻か
得体の知れない
化け物なのか
今はまだ
解ろうと
したくはない
キミを遠くから
観察できる
唯一の方法で
キミが見えなくなってから
久しぶりに訪ねてみれば
えそらごとの様に忘れてしまった
んだろう
どこまでも
このままだと思っていた
あれは
最後の言葉ですか?
あそこへは
私しか来ない事を
一番解ってるのは
キミ
だろうし
有難く
頂戴致します
観察できる
唯一の方法で
キミが見えなくなってから
久しぶりに訪ねてみれば
えそらごとの様に忘れてしまった
んだろう
どこまでも
このままだと思っていた
あれは
最後の言葉ですか?
あそこへは
私しか来ない事を
一番解ってるのは
キミ
だろうし
有難く
頂戴致します
貴方は第六感を信じますか?私は頭の中に偵察虫を飼っているようです。
2004年8月26日一度でも
心が通じた
者
同士は
合わなくても
連絡を取らなくても
何か感じる物らしい
最近キミの
事を
思うのは
その所為
とりあえず
祝いの言葉を
良かった
本当に
本当に
良かった
のだろうか
私の中の
蟲が
ざわつく
心が通じた
者
同士は
合わなくても
連絡を取らなくても
何か感じる物らしい
最近キミの
事を
思うのは
その所為
とりあえず
祝いの言葉を
良かった
本当に
本当に
良かった
のだろうか
私の中の
蟲が
ざわつく
キミの
記憶の中の
私は
あの時のままで
私の中の
キミもまた
あの時のまま
古くならない
美しい
思い出に
勝てる物が
あるのだろうか
今
幸せですか?
記憶の中の
私は
あの時のままで
私の中の
キミもまた
あの時のまま
古くならない
美しい
思い出に
勝てる物が
あるのだろうか
今
幸せですか?
七月七日だ、八月七日だなんて、結局、二人が出会えるのはいつなんでしょうか。
2004年8月12日年に一度だけでも
逢えれば
それだけでも
幾らかは
幸せなのかもしれない
短冊に
願い事を書くならば
キミは
何と認めるのだろう
境遇への嘆きか
希望か
安らぎか
それとも……
今年の旧暦七月七日は
八月二十二日
逢えれば
それだけでも
幾らかは
幸せなのかもしれない
短冊に
願い事を書くならば
キミは
何と認めるのだろう
境遇への嘆きか
希望か
安らぎか
それとも……
今年の旧暦七月七日は
八月二十二日
もうすぐお盆ですね。お墓参りは早めに済ませましょう。お花が高くなります。
2004年8月3日生きているのか
死んでいるのか
解らないが
死んだという
話は
聞いていないから
生きているのだろう
死にたいと
いつも言っていた
そういう奴に限って
長生きするものだ
とは言え
少しは気になる
生きているか?
私はそれなりに生きています。
死んでいるのか
解らないが
死んだという
話は
聞いていないから
生きているのだろう
死にたいと
いつも言っていた
そういう奴に限って
長生きするものだ
とは言え
少しは気になる
生きているか?
私はそれなりに生きています。
キミと
私の
接点は
趣味で
ちょっと違うけれども
本質的には同じような
接点を持とうとして
持ちたくなくて
結局は
止めた
心残り
まぁ
良いか
私の
接点は
趣味で
ちょっと違うけれども
本質的には同じような
接点を持とうとして
持ちたくなくて
結局は
止めた
心残り
まぁ
良いか
夏バテにはお気をつけ下さい。毎日ところてんばかり食べていてもダメですよ。
2004年6月29日思い出して
どうする
気が付くと
街の中で
キミの面影を
探している
居るはずは無い
居ても困る
思い出して
どうなる
私の周りには
キミの
亡霊が
多すぎる
単調な毎日
毎年する事は同じ
少し
疲れてきた
どうする
気が付くと
街の中で
キミの面影を
探している
居るはずは無い
居ても困る
思い出して
どうなる
私の周りには
キミの
亡霊が
多すぎる
単調な毎日
毎年する事は同じ
少し
疲れてきた
動かなくなった
おもちゃの
ゼンマイを
ゆっくりと
巻く気に
なった
キミ
だからと言って
手放しで喜べない
ねじを巻いている
その手が
いつかは止まって
しまうのが
怖いから
もっと恐ろしいのは
その手を
離してしまう事
とたんに
ゼンマイは
勢い良く
戻り始める
欲望から成る
そのおもちゃは
私にむかって
湿った
嫌な音
這いずってくる
おもちゃの
ゼンマイを
ゆっくりと
巻く気に
なった
キミ
だからと言って
手放しで喜べない
ねじを巻いている
その手が
いつかは止まって
しまうのが
怖いから
もっと恐ろしいのは
その手を
離してしまう事
とたんに
ゼンマイは
勢い良く
戻り始める
欲望から成る
そのおもちゃは
私にむかって
湿った
嫌な音
這いずってくる
本当の優しさが
私には備わっていない
未練がましいのは
自分の方だったようだ
そんな
自分の弱さと
死ぬまで
付き合って行く事を
考えると
憂鬱としか
言いようが無い
私には備わっていない
未練がましいのは
自分の方だったようだ
そんな
自分の弱さと
死ぬまで
付き合って行く事を
考えると
憂鬱としか
言いようが無い
腐っても女は女だが、腐った男は何になって、何処へ行くのか。
2004年6月2日喜びが
執着に変わり
執着が
依存を生む
依存が
嫌悪を招けば
嫌悪が
哀れみと混じる
哀れみから
放置を選び
放置が
悲しみを誘う
悲しみは
深く深く
キミの心を
蝕んで行き
無機質な日常に
沈み込んでいく
空しさを
改めて実感する
その返事には
キミの心を
滅茶苦茶に切り裂く
鋭く
冷静で
現実的な一言が
一番良いと
解っていても
その言葉を
キミに
送る事が
私は怖い
執着に変わり
執着が
依存を生む
依存が
嫌悪を招けば
嫌悪が
哀れみと混じる
哀れみから
放置を選び
放置が
悲しみを誘う
悲しみは
深く深く
キミの心を
蝕んで行き
無機質な日常に
沈み込んでいく
空しさを
改めて実感する
その返事には
キミの心を
滅茶苦茶に切り裂く
鋭く
冷静で
現実的な一言が
一番良いと
解っていても
その言葉を
キミに
送る事が
私は怖い
もう
思い出せなく
なってきている
気にはなる
気にしている
影からこっそり
キミが
生きている事を
確認する
要はストーカー
接触するするつもりは無いが
やる事が無い
それだけ
薄っぺらい私と
忘れられない過去が
増えていくキミ
お似合いと言えば
それまで
思い出せなく
なってきている
気にはなる
気にしている
影からこっそり
キミが
生きている事を
確認する
要はストーカー
接触するするつもりは無いが
やる事が無い
それだけ
薄っぺらい私と
忘れられない過去が
増えていくキミ
お似合いと言えば
それまで
本末転倒
主が従で
従が主
裏が表で
表が裏
それで
まともに
動くはずが
無いだろう
楽しければ
良いか
楽しいんだし
キミが
ね
主が従で
従が主
裏が表で
表が裏
それで
まともに
動くはずが
無いだろう
楽しければ
良いか
楽しいんだし
キミが
ね
私の側から
見た
キミは
卑屈で
甘えん坊
幼くて
誰かが支えてあげなくちゃ
迷子になって
帰れないと
泣いている
子供のよう
世間の側から
見たキミは
頑張りやさんの
浪費家
休みが無くなっても
文句を言わない
優等生
一つの側だけを見ては
いけない
二つの側だけを見て
安心しては
いけない
色んな方向から
観察して
そこに何があるのか
見極めなくては
いけない
キミは何処から見ても
後ろ向きな
人間
見た
キミは
卑屈で
甘えん坊
幼くて
誰かが支えてあげなくちゃ
迷子になって
帰れないと
泣いている
子供のよう
世間の側から
見たキミは
頑張りやさんの
浪費家
休みが無くなっても
文句を言わない
優等生
一つの側だけを見ては
いけない
二つの側だけを見て
安心しては
いけない
色んな方向から
観察して
そこに何があるのか
見極めなくては
いけない
キミは何処から見ても
後ろ向きな
人間
久しぶりに聞いたあの声は卑怯だ。心地良過ぎる響きは私を捉えて離さない。
2004年4月13日いくら頑張っても
あの人との距離は
縮まるはずは無いが
届きたいと思う
届きたいと
願ってから
何年経ったのか
少しは近づけたのか
このままでは
一生辿り着けない
急がなくては
早く
速く
何とかしないと
あの人との距離は
縮まるはずは無いが
届きたいと思う
届きたいと
願ってから
何年経ったのか
少しは近づけたのか
このままでは
一生辿り着けない
急がなくては
早く
速く
何とかしないと